自分のルーツを探る旅
ミカ・カウリスマキ監督作、ゆるゆるのオフビートなロードムービーです。
作風は弟のアキ・カウリスマキの方が好み。
ミカ作も『GO!GO!L.A.』『モロ・ノ・ブラジル』ともに好きだったのと、やっぱりロードムービーと聞いちゃあ、はずせないでしょ!
ということで観てきました。
ストーリーは、、、
ピアニストとして成功を収めたが、私生活には失敗してしまった男、ティモ。
音楽に全てを捧げる彼のストイックすぎる生活についていけなくなった妻が、幼い娘を連れて家を出て行ってしまう。
そんなティモの前に、3歳の時に別れたきり、35年間も音信不通だった父、レオが突然現れる。
レオの口車に乗せられて、無理やり始まった親子の二人旅は、ティモにとって、自分のルーツを探る旅となる。
最初は反発しか覚えなかった父に、次第に共感を抱き、いつしか自分のなかにも父と同じ人生への愛を見出し始めるティモ。
しかし、旅の終わりにレオは、さらに驚く“真実”を用意していた──
いや〜佳作!
破天荒な父親役のヴェサ・マッティ・ロイリはフィンランドでは有名なスターだそう。
あの巨体で、めちゃめちゃ良く響く低温ヴォイスの渋い歌声!
ティモ役のサムリ・エデルマンも著名なミュージシャンらしい。
映画の中で二人が歌と演奏を聴かせるシーンは、親子の関係が大きく変わるきっかけになった印象的な場面で、歌声と演奏の妙もあって、しびれましたわ〜
音楽に全てを捧げる彼のストイックすぎる生活についていけなくなった妻が、幼い娘を連れて家を出て行ってしまう。
そんなティモの前に、3歳の時に別れたきり、35年間も音信不通だった父、レオが突然現れる。
レオの口車に乗せられて、無理やり始まった親子の二人旅は、ティモにとって、自分のルーツを探る旅となる。
最初は反発しか覚えなかった父に、次第に共感を抱き、いつしか自分のなかにも父と同じ人生への愛を見出し始めるティモ。
しかし、旅の終わりにレオは、さらに驚く“真実”を用意していた──
いや〜佳作!
破天荒な父親役のヴェサ・マッティ・ロイリはフィンランドでは有名なスターだそう。
あの巨体で、めちゃめちゃ良く響く低温ヴォイスの渋い歌声!
ティモ役のサムリ・エデルマンも著名なミュージシャンらしい。
映画の中で二人が歌と演奏を聴かせるシーンは、親子の関係が大きく変わるきっかけになった印象的な場面で、歌声と演奏の妙もあって、しびれましたわ〜