2013年12月31日火曜日

お灸のススメ

遅ればせながらセルフお灸にはまっています。
もともと東洋医学に興味があって、漢方を試してみたりいろいろ勉強したりしてました。
当然のことながら鍼灸にも興味津々で今までやらなかったのが不思議なくらい。

東洋医学では3つの「気」「血(けつ)」「水(すい)」が体の中をめぐっていると考えられており「気」は元気や陽気など生命活動の原動力となるもの、「血」は血液、「水」はリンパ液や唾液などの体内にある水分のことをいいます。

この「気」「血」「水」は「経路」という道を通って体中をめぐっています。
また同時に内蔵のすべてをつなぎバランスを保っているのです。

このバランスが崩れると痛みや辛さを伴う症状が出たりします。

バランスが崩れる、つまり「気」「血」「水」の流れが滞った場所にいわゆる「ツボ」が現れます。

ツボにお灸をすると温熱が体に浸透して症状を改善してくれるのだそう。
ツボを温めることによって経路を通じて体全体が温まり、体質改善にも繋がるそうです。

「気」を動かすと言われる鍼に対して、お灸は「血を」動かすと言われています。
からだの血流を促し本来備わっている自然治癒力を高める働きがあります

今は煙が出ないもの、熱くないもの、アロマ成分を配合したもの等様々なタイプがあり、かわいくておしゃれなお灸商品が出回っていて健康管理だけでなく美容効果も注目されているみたいですよ。

お灸女子が密かなブームだとかw

さて本屋さんでいろいろ立ち読みし、amazonのレビューもチェックして買いました
↓↓↓↓↓




お灸初心者にも丁寧な説明と写真が多くてツボの場所が分かりやすいです。
余談ですが、、、
私の好きな、建てない建築家坂口恭平氏も登場しお灸について語っています。

コチラも!
全ページツボ場所の図解と説明入りです。
サイズもかたちもおしゃれ!
プレゼントにも良さそうです。
↓↓↓↓↓




あわせて買ったお灸はコチラ
(左)せんねんきゅう太陽は火を使わないお灸でお手軽に始められます。
持続時間はなんと3時間。
服の上から貼れるので、わたしは出勤時に足三里というツボに貼って出掛けています。

(中央)せんねんきゅうの奇跡は煙が出ず匂いも気になりません。
髪や服に匂いがつくのが気になる人にはおすすめです。
温かさはレギュラー灸くらい。
うちにはネコがいるので煙がでないこのタイプがいいのかな。
ただし他のお灸と比べてお値段は少し高めです。

(右)せんねん灸オフ ソフト灸 竹生島
せんねん灸の中でも一番ソフトなタイプなので、初心者や肌の弱い人、女性にはおすすめ。男性には物足りないかもしれません。
わたしは肌が弱いのともぐさの匂いも好きなので最初こちらにしてみました。

↓↓↓↓↓



 


薬局やドラッグストアでも買えますが、amazonの定期便で買うとかなりお安く買えるみたいです。
お灸が気に入ってリピートされる方にはいいですね。

お灸生活始めて1週間くらい経ちましたが、快適!のひとことです。
じんわり温かいお灸は本当に気持ちが良いものです。朝のお灸は最高〜!

ぺこっと凹んでいるツボに貼ることものの数分。あっという間に凹んでいた箇所が整って流れが良くなります。

私は仕事柄、気の流れや身体の変化にもとても敏感なのですが、
感じ方は個人差があると思いますし、基本的にはじわじわと効いてくるものなので、少し気長に試されるといいと思います。

最初は基本の万能ツボから試してみました。

合谷(ごうこく) 
手の甲の親指と人差し指の付け根のちょっとくぼんだところ。
顔や肩につながっていて、むくみの改善、頭痛の軽減、
肩こりや腕の痛みの緩和、疲れ目、ニキビ・吹き出物などに効きます。
「代謝」に強い頼れるツボ。仕事中でも押したりするといいですよ。


足三里(あしさんり)
膝の外側、お皿から指4本分下がったところ。
むくみはもちろん、食欲不振、胃もたれ、吐き気などの緩和、内臓の不調に効果的。
体に活力を与えてくれるツボ。

その他のお気に入りのツボもいくつかご紹介。

三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの中心から、指幅4本ほど上がったところ。
血行を促し新陳代謝を高めてくれる女性の味方。別名「女性のツボ」。
ホルモンバランスを整え、乱れた自律神経を改善。
冷え性、月経不順、あらゆるPMS症状に。

曲池(きょくち)
手のひらを上にして肘を曲げた時にできる肘の内側のしわのおわり。
肩こり。眼精疲労。頭痛。皮膚の炎症。
わたしは合谷や曲池にお灸をすると、すぐにシャッキーンと視界がものすごくクリアになります!

肩井(けんせい)
肩こりに効くツボ。首の付け根と肩先の間にある。
わたしはせんねんきゅう太陽をここに貼ります。
肩がじんわりあったかくなって気持ちイイ。

他にも魅力的なツボがたくさんあります。
最近じゃ仕事が終わると早く帰りたい。早く帰らねば!

とにかく一刻も早く帰ってお灸がしたーい!
病にかかっているのです。
いろいろ試していきたいですね。






2013年11月29日金曜日

マッサージサロンの理想と現実

久しぶりの投稿です。
さて今までは、わたしがセラピストを目指すまでを長々と書いてきましたが、ようやく時間軸が現在になります。



























現在は、というと、、、

タイ古式マッサージのサロンで働かせてもらってます。

わたしが留学したチェンマイのマッサージスクールCCAでのご縁です。

今年7月にCCAの大阪親睦会に参加し、飲み会の席で同じテーブルの真向かいに座った方が現サロンの代表で、同じ名古屋でタイマッサージのサロンをされていて、ちょうどセラピストを募集中だったというタイミングの良さ!

前のお店を直ぐに辞めることは出来なかったため、転職までの間、お休みの日にサロンにお邪魔し練習をさせてもらってました。


そして10月から晴れてタイマッサージデビューした次第です。




























今のサロンはフリーランスとして活躍するセラピストが集まったアジアンヒーリングサロンです。タイ古式マッサージの他、アロママッサージ、リフレクソロジー、ハーブボール等を受けていただけます。

マンションの1室で友達の家に遊びにいくみたいな、とても居心地の良い空間ですよ。

わたしは週5日勤務。
営業時間は10時〜22時。
予約受付時間は13時から20時まで。
20時までに予約が入らなければ20時クローズです。

お給料は歩合制です。

なかなかね‥稼げないですよね。

一日ゼロの日も少なくありません。

最初の1、2ヶ月は本当に悲惨です。

頑張って早く指名して貰えるようにならないと、とても厳しいです。

月20本の指名がある人で20万くらいの稼ぎです。


早くそこまでにならないと!

タイマッサージの経験を積むため今のサロンでしばらくの間頑張ろうと思うのですが、あわせて開業資金を貯めねばならず、、、


なかなか難しいところですね。


出勤日数を減らして他の仕事と掛け持ちにするか悩むところです。

また遅くにご予約が入る場合もありますが、正直20時以降の施術は身体にこたえます。


何せアラフォーですから‥‥。

自分の体力と相談しつつやらないと、もう後から大変です。





























わたしの場合タイマッサージは素人でしたが、ボディケア、アロマ(バリニーズ)、リフレクソロジーは経験者なので、今までの技術を活かせるというのも当サロンの魅力でした。


統一な手技でなくそれぞれが学んだ技術でベストの施術をする。


タイマッサージも学んだスクールによってちょっとずつ違います。


当サロンには、わたしの他に5人のセラピストがいますが皆タイマッサージ歴が長いだけでなくエステも並行してやったり、鍼灸の学校に通っているセラピストもいます。

タイで1年働きながらスクールに通ったセラピストはタイ人並みの本場の施術ができたり、美容部員だった過去があるセラピストは知識も豊富だし、他にもロミロミができたり等、様々です。


お客様は画一的でないセラピストごとに色がある施術を楽しめるサロンなんですよね。


9月まで在籍していたお店は大手の会社だったので、そこの画一的なサービス、技術に拘っていましたが、それは未経験者から育てる場合には有効ですが経験者には残念なことです。

あと、この業界福利厚生も無いところがほとんどですよね。

もちろん今のサロンもないです。


自分の身は自分で護らねばなりません。


やっぱり早く独立して自分でお店をやるに限るなぁと改めて思います。



























と言う訳で、

◆タイ式の経験をある程度積んで技術力UP!

◆開業資金を稼ぐ!

でも肝心なのは、

◆集客、戦略
ですよね〜勉強せねば〜。



やることはたくさんありますな〜











2013年11月9日土曜日

セラピスト修行、その後

さて実は私、この9月で㈱ボディーワークを退職しました。

2年弱お世話になったのですが、素人からセラピストになった私のホップ、ステップの場所としては、とても良い環境でした。


最初に配属になったBadan Baruでは、百貨店という立地上クオリティの高い接客、技術を求められていたので、サロンに配属後の先輩セラピストからの研修や日常の業務の指導の数々、またその業務数の多さ、そして有り難い事に集客の多さに超多忙の毎日を過ごしました。

終日、ホッと一息つく暇はまったくといっていいほどありませんでした。

店舗研修が終わり緊張の中初めてセラピストデビューした時
「次も山下さんでお願い」
と、初めて指名してもらえた時、自分の「手」で稼いだ実態あるお金を手にした瞬間は、なんとも得難い深い感動と感謝の気持ちでいっぱいでした。

これは月給制の会社勤めでは味わえないものですよ。

逆に言うと、とても厳しい環境ではありますが…。
何せ歩合制だったので施術してなんぼですからね。

その後しばらくして、当ブログの初回投稿でも書いたのですが、私は手荒れが進みアトピーが出てしまったのです。

もともとアトピー体質ではありましたが、疲労が重なり免疫力が落ちていたところに、クリームバスの前に行うシャンプー、お湯、フェイシャルで使うクレンジングなどが起因で悪化したのかもしれません。

手に負担がかかる種目は入らないようにしてもらっても、予約上避けられないこともしばしばありました。

しまいには手だけでなく、腕、腰回り、脚、頭皮までもアトピーが広がってしまい、精神的にかなりやられましたね。


本気で仕事を辞めようと考えました。

私が恵まれていたのは、お店の店長もアトピーを持っていたので理解があったこと。

せっかく頑張ってきたのに今辞めるのはもったいないと、季節は夏で繁忙期真っ只中、人員減は間違いなく痛手なのにも関わらず、私のお店の異動に動いてくれたのです。


本当に感謝感謝でした。

異動先はGrand Raffine。

Raffineの上級グレードのリラクゼーションスペースで、アロマトリートメントも受けられるサロンです。

Grand Raffineの中部国際空港店でした。

空港はパワースポットだと言われますが、本当にその通りでしたよ!

私はこのお店にまるっと一年いましたが、楽しくてあっと言う間に時が過ぎてしまいました。

スタッフにもお客様にも、そしてチャンスやたくさんの素敵な出会いに恵まれた一年でした。

このお店に変わらなければ、思い切ってタイへマッサージの修行に行くこともなかったですしね(旅の行き帰りのお客様のお話に感化されたのですわ)。

運命?必然?とも言える出会いの数々にもビックリですよ。

振り返っても感慨深いものがあります。

宇宙と繋がり流れに乗りまくった一年。

たくさんのお客様との良き出会いにより、セラピストとしても成長させていただきました。


心から有難うございます。

流れに乗りまくってる私の、セラピスト修行はまだまた続きます。









2013年10月17日木曜日

セラピスト修行始まる

アーユルヴェーダスクールにてベーシックのディプロマを修得した後経験を積むためサロンで働きたかったのですが、私がディプロマを修得したサロンでは、さらにプロフェッショナルコースを受講した人からセラピストに空きがでれば優先的に採用してもらえるという状況でした。

当時セラピストの空きはなく他のサロンもいろいろ探してはみたものの、なかなかアーユルヴェーダでの求人に巡り合う事ができませんでした。




























悩んだ末に少し考え方を広げてみました。

オイルトリートメントができること

そしてとにかく、
人の体に触り慣れること
を目標としたのです。

あとは、
未経験からでもOK
そんな環境で…。


そんな中でであったのがバリをコンセプトにしたヒーリングサロンBadan Baru

名古屋では松坂屋という老舗百貨店の中にあり、クリームバスというバリ式のヘッドスパを始めバリ式アロマトリートメント、フェイスヒーリングなどを提供しています。

このサロンは㈱ボディーワークの所管するリラクゼーションサロンで、リフレクソロジー、ボディケアでおなじみのRaffineの姉妹店でした。




























㈱ボディワークでは未経験から「公認セラピスト」を育成する約1ヶ月間の無料研修制度があります。

実技はもちろんのこと、身体の基礎知識、解剖学、理論、反射区学などの学科から接客、マナー研修まで受けることが出来ます。

そして修了テストに合格するとインターンショップで実践訓練を受け、ようやく各店舗へ配属となります。


早速面接を受け東京での研修に参加することになりました。


Raffine配属予定者は通常1ヶ月の研修となりますが、私の場合はBadan Baruに配属予定だったのでRaffineメニューに加えエステ系メニューも習得する必要があり約2ヶ月のロングな研修となりました。

2ヶ月の間寮に寝泊まりし研修センターに通う生活は、さながら軍隊か!
といいたくなるほど。
過酷という言葉では片付けられるものではありませんでした。

この2ヶ月間の初期研修での衝撃の体験と出会いは、私の人生でかけがえの無いものになりました。

こんなにも必至に学びがむしゃらになったことも、精神的肉体的にボロボロになり何度も奈落の底に突き落とされたことも、ものすごい達成感を味わったことも、後にも先にもありません。

もう何だってできる気がします。
あの体験に比べたらどうってことないかな。


百聞は一見にしかず。

機会があればゼヒ、
㈱ボディーワークの初期研修に参加してみてください。

2013年10月14日月曜日

始まりのアーユルヴェーダ〈2〉

ようやく〝コレだ!〟というものに出会えた私は、それほど遠くない将来独立してアーユルヴェーダのサロンを開こうと決心します。

2010年秋のことでした

結局スリランカへの旅は頓挫してしまったのですが、すっかりアーユルヴェーダモード全開!アーユルヴェーダ色満載w
アーユルヴェーダは病気になりにくい心身をつくるもの、病気を予防し健康を維持するという「予防医学」の考え方に立っています。


その理論、技術ともに学びたいと考えて名古屋市内にあるアーユルヴェーダサロン&スクールを調べ出会ったのが、当時中区東別院のデザイナーズマンションの一室でサロン&スクールを主宰されていた滝えつこさんのアーユルヴェーダサロンAyur Spa(現在は庄内緑地に移転、内容等も変更になっています)。

早速クーポンを使いアビヤンガ(全身のオイルトリートメント)を受けにいきました。
チーフセラピストの方にしていただいたのですが、もうものすごく気持ち良いのなんのって!
アーユルヴェーダのオイルトリートメントはデトックスなのですが本当にスッキリ!
全身とても軽くなり脚がものすごく長くなった感じがありましたよ。

うちの実家にほど近い場所にあって実家に遊びに帰るついでにスクールにも通えるメリットもあり、いろいろお話も伺って年明けからのベーシックコース(ディプロマ発行)を申し込みました。
このコースはアーユルヴェーダセラピストや自宅サロン開業を目指す方のためのコースでした。
年が明けて2011年1月より全10回(座学2日、実技7日、テスト1日)のコースに通うことになりました。

座学も楽しかったですよ。
興味あることはすらすら頭に入っていきます。
もっと知りたくなり自分でもどんどん調べたりしました。

しかし実技は全くの素人ということもあり、まずは手技を覚えるのに一苦労でした。
が、これがなかなか覚わらず…。
しなければ…的な内容に関しては、なんでこんなにも頭がかたくなるのか…。
特にアラフォーともなると頭はがっちがち。
脳の記憶装置に隙間が全くありません。ゴーン‥

当時はどちらかというと責任過多な仕事をしており、時期は年度末にむけての繁忙期でした。首が全く回らない状況、環境下で良く覚えたなーと今も感慨深いものがあります。
通勤の40分のバス車内でひたすらイメトレイメトレの毎日でした。
家族にも練習台になってもらいひたすら練習。
最終日は自分の友達にモデルをお願いしてのテストが待っていました。

サロンでの実技練習は本当に見よう見まねで必死でした。
今振り返ってみても、何をどうやっていたのか全く感触が思い出せないのです。ひとっつも!

「このままだとテストに合格できないよ。良かったらテスト前にもう一度練習しましょう」と言われ、コース外の追加料金をお支払いし練習をしていただいたのが、折しも3月11日でした。


サロンでの練習の前の練習を実家でしていたことを鮮明に覚えています。

練習は強制的に中断されました。
長い長い横揺れがあり衝撃の映像をテレビで観る事になりました。


年度末の仕事に追われ、練習に明け暮れ、衝撃の体験とともに2011年の3月は忘れられない記憶として私の脳裏を今もかすめます。



テストは無事合格。
講師の方にコメントをいただきました。


“山下さんの手はとてもセラピストにむいていると思います。
温かくて皮膚が柔らかくて、受けている人は心地よさを感じるでしょう。
ただ、手の感触だけでなく、適当な圧を加えなければお客様を満足させることはできません。
それは今まで色々なトリートメントを受けた山下さんも理解していることでしょう”


このコメントがその後の私を大きく後押ししてくれたのは言うまでもありません。


2013年9月26日木曜日

始まりのアーユルヴェーダ〈1〉

初めてのアーユルヴェーダ体験は、あまり良いものではありませんでした。

2009年にインドのリシケシにヨーガをしに渡航したのですが、その旅で、旅のついでに受けてみたと言う程度でした。

アーユルヴェーダの本場南インドケララ州で!とかではないので、そもそも期待はしていませんでしたが、ここで!?みたいな雑居ビルの一室でした

他にもヨガ仲間3人いましたが、大人数もあってか私だけさらに個室に通され男性セラピストだったのです。

もうそのシチュエーションって不安しかないですよね。

カバンは大丈夫か?いやいや私のカラダが心配ーーーっという常に緊張状態の中でシロダーラ(額にオイルを垂らし続けるアレです)を受けたのです。

まぁ何事もなく終わりましたが、仲間が、気持ち良かった〜最高!とにっこにこなのに対して、ぐったり疲労困憊のワタクシ…。


そんな苦いアーユルヴェーダ初体験でした。

そしてその存在自体しばらく忘れていたのです。

再度、アーユルヴェーダが私の前に現れたのは一年後の2010年の秋でした。

私のヨガの先生から、今度はスリランカに行ってヨガをしない?とのお誘いが。
自然豊かなスリランカでヨガをしてアーユルヴェーダもしよう!というもの。

スリランカ!?聞き慣れない響きと、「ヨガ&アーユルヴェーダ」というキーワードに、またしても私の好奇心がうずうず。

早速スリランカ情報をかたっぱしから調べまくりました。

そして案の定「スリランカアーユルヴェーダ」にすっかり夢中になってしまったのです。

アーユルヴェーダとはサンスクリット語で「生命の科学」。

スリランカでは、もともとあった伝承療法と混ざり合って、医療として、そして古くから伝わる知恵として浸透しているアーユルヴェーダ。

すべての基本となる毎日の食事(スパイスとハーブで内側からきれいに)。
スリランカには約2000種類もの豊富なハーブがあり、食事から治療のオイル、飲み薬まで様々な場面で使われているとか。

心身のデトックスの鍵を握るオイルを贅沢に使った施術。

心と体を解放する瞑想&ヨガetc...

それらは仏教哲学に基づいた「生き方」そのもの。

また、インドのそれと比べ原型が残っているとされています。

残念ながら日本では(シロダーラをはじめとする)オイルマッサージのみがスポットライトを浴びていて、やはり今でもアーユルヴェーダ=「美容」「エステ」なんですよね。


日本での捉え方が本当に残念です。

私はアロマの時に感じた薄っぺらさをアーユルヴェーダでも感じる事になりました。




このころ読んでいたアーユルヴェーダ関連のおすすめ本
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



      


          


       

2013年9月25日水曜日

生活を根本から変えてしまったアロマテラピー

正直、アロマテラピーには全く興味がありませんでした。

フラワーエッセンスの基礎クラスを受講し、次の応用クラスの開催は約一年後だというので、手持ち無沙汰を解消するべく何となくやってみようかなという感じでした。

ところがその奥深さにすっかりハマってしまい、私の生活全般がすっかりアロマに彩られてしまったのです。

普通にアロマをたくのはもちろんのこと、ソルトに混ぜてお風呂に入れたり、掃除に使ったり、最終的にはコスメもアロマで手作りするにまでになっていきます。
(今は手作り化粧水はめんどくさくてやっていませんが…。)

コスメやシャンプーなどは全てほぼオーガニックなもの(100%にはこだわりませんが)に変えました。
他にも洗濯洗剤や台所洗剤も同様です。

身の回りもものすべてが安心安全なものに切り替わっていきました。

アロマを始めてからというもの、ケミカルな商品や化学的な香りが全く受け付けなくなってしまったのです。

以前は大好きな香水があって毎日まとっていたのですが、すっかりダメになってしまいました。

また自分のものだけでなく、例えば電車で一緒になった人のケミカルなシャンプーの香りを嗅いだだけでで気分が悪くなることもしばしば。


いやむしろ、天然の香りで彩られた日常の豊かさに目覚めてしまったんだな。






ちなみに私にとって「ネロリ」「ローズ」「ジャスミン」はテッパンで、
他にも、その名前をつぶやくだけでうっとりな「ローズウッド」スッキリしたい時の「ローズマリー」、それと柑橘系の「メイチャン」は欠かせません。

昔はあまり好きではなかったのですが、歳とともに気になってきたのが「イランイラン」と「フランキンセンス」。


もはや本物の香りの無い生活なんて考えられない。

さてアロマのある生活をおくるようになった私は、当然の成り行きでAEAJアロマテラピー検定1級合格を目指して勉強を始めました。

当時前職では責任過多な仕事をしていたので、仕事と勉強の両立が果たしてできるのかと言う心配はありましたが、始めてしまえば何のその。
楽しく学べてすんなり合格しました。

そしてAEAJアロマテラピーアドバイザーの資格を取得したのです。

アロマラピーアドバイザーとはプロとして販売に携わったり、一般の方に安全なアロマテラピーをアドバイスするために適した資格です。

その後の選択肢としてインストラクターかセラピストいずれかを取得するのかなぁ…と考えていたのですが、いまひとつピンときません。

もともと教えるのが得意ではないので、インストラクターよりはセラピストかしらん?
と、漠然と考えてはみるものの決して安くはない受講料だし、そもそもアロマセラピストになりたいのか?と言えばそうでもないのです。

「アロマテラピー」は自然療法であり海外では医療現場でも使われていますが、日本で言う「アロマセラピスト」という響きには薄っぺらさを感じたのです。


そしてしばらくの後私はアーユルヴェーダに出会ったのでした。

2013年9月24日火曜日

きっかけのフラワーエッセンス

わたしがセラピストを目指すようになったのはアーユルヴェーダとの出会いが始まりでしたが、そもそもそこに辿り着くまでの道がつくられたのが、2007年秋のフラワーエッセンスとの運命的な出会いに遡ります。

フラワーエッセンスとは…。(以下、フラワーエッセンス普及協HPより抜粋)


花のエッセンス(エネルギーの特性)のみを水に転写し自然の力で活性化されたもので花の波動水ともいわれます。

これはエッセンシャルオイルやハーブ製品と違い、植物の抽出成分などの物質的なものは含まれておらず、花のエネルギーがもつそれぞれの性質が、私たち人間の感情や精神のパターンと呼応し、ショックやトラウマから生じた心のバランスの乱れを調整して、癒してくれるというものです。

また、フラワーエッセンスの中には、植物(フラワー)の他に動物、鉱物、海の生物、自然環境(オーロラや氷河など)からもつくられます。これらは総称してネイチャーエッセンスとも呼ばれています。





ネットでいろいろ検索中、たまたま見つけたのが「フラワーエッセンス」でした。

早速そのサイトで直感で選んだ花が、その時の自分の状態とまさにぴったりで、大興奮だったのを覚えています。

その後はひたすらフラワーエッセンスの情報を探しまくりでした。

そして数日後、たまたま街を歩いていた中で偶然出会った路面店がニールズヤードレメディースで、何となくお店に入って目に飛び込んできたのが「フラワーエッセンス基礎講座」の案内(驚)。

このシンクロに愕然!!!

もうその場で申し込みをしましたね。


そして、その講座の面白かったこと!ワクワクが止まりませんでした。

ニールズヤードレメディースでは英国ヒーリングハーブス社のフラワーエッセンス製品を使っての講座でした。

私はヒーリングハーブス社の通販でフラワーエッセンスのキットもBOXで大人買い。

自分で使うのはもちろん、友人にもカウンセリングし、フラワーエッセンスをブレンドしてプレゼントしてました。


直ぐに「フラワーエッセンス応用クラス」を受講したかったのですが、残念ながら名古屋校での開催は1年くらい先になっていました。

この間私はアロマセラピークラスを受講し、すっかりアロマにも魅了されて、AEAJアロマテラピー検定1級も難なく合格!AEAJ認定アロマテラピーアドバイザーの資格を取得するに至りますが、、

このお話はまた後日。

一年後にようやく待ちに待った応用クラスを受講。
ヒーリングハーブス社公認フラワーエッセンスプラクティショナーとなったのです。


私は他にも、パシフィックエッセンス公認プラクティショナーも取得しています。

その後も、世界のフラワーエッセンスのワークショプに多数参加し、いろいろなエッセンスを使用しました。そして効果を実感する日々が続きます。

エッセンスと出会ってから6年経ちましたが、この6年で私の人生が大きく変化し展開していきました。

エッセンスを使用し、徹底的に自分自身と向き合ったからか、導かれるまま良い流れに乗って今に至ります。

フラワーエッセンスはエッセンス自体には味も香りもありません。

もちろん副作用もないので、小さなお子さんや動物にも使えます。


そして自分自身を内観し、向き合うのにとても良いツールです。